住   所 函館市松風町7-12
最 寄 り 駅 JR函館駅より徒歩約5分
ア ク セ ス ボーニデパートより歩いて3分
T E L 0138-22-2433 F A X
営 業 時 間 11:30〜22:00
定 休 日 火曜
カウンター 4席    テ ー ブ ル あり 総席数15
駐 車 場 20:00〜22:00
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透明度が高いスープ。あまりの透明度の高さに蛍光灯が反射しております。中華料理で透明度の高いスープで清湯(チンタン)という種類がありますが寸胴を80度前後に保ちながらスープを取るそうです。滋養軒のスープもすすると鶏がら・野菜・生姜の風味がひろがり自家製麺とのハーモニーが口の中で奏でられます。

    ○この透明度の高いスープはタンポポとゴローも盗めない○

滋養軒の塩ラーメンは透明なスープ、チャーシュー、メンマ、ネギとシンプルな盛り付けはある意味、相当オリジナリティが高いと思います。自家製麺はストレートの細めんですがコシが強くつるつる感がありのど越しスッキリ。パスタ好きでもある僕はディ・チェコの細めんを連想いたしました。そして僕的に一番おいしいと感じたのはチャーシューです。最近は圧力釜で調理したとろけるチャーシューも人気ですがこの店のしっかりした味付けで歯ごたえのあるチャーシューを口にするとプチリッチ気分になれます。1985年に故 伊丹監督の タンポポ というラーメン・食をテーマにした映画で老人がラーメンの食べ方・作法を伝授するシーンがありますが滋養軒の塩ラーメンを見るとシンプルなゆえに何からハシをつけようかと迷ってしまいます。

昭和22年創業の老舗。現在の店主さんは二代目。常連さんで常ににぎわっております。

また特製栄養メン(¥650)はニラ・ニンニク・きくらげなど栄養のある野菜がたくさん入ったタンメンは店名通りに滋養効果が高い一品です。そして餃子の評判が高く何でも皮も麺同様に自家製だそうです。好きなインスタントラーメンは『東洋水産の醤油』で袋タイプだそうです。マルちゃんでは無く東洋水産との回答には知性派イメージの店主らしい感じがしました。